運営推進会議

関係者並びに入居者ご家族の皆様へ

令和5年8月26日に行われました、グループホームはるる・デイサービスはるる合同推進会議での

グループホーム会議資料を以下の通りご報告させていただきます。

 

1、職員体制

【全職員年齢別】

10代 20代 30代 40代 50代 60代 70代 合計人数
14人

                                   平均年齢 50.5

【在籍年数】

1年未満

1年以上

2年未満

2年以上

3年未満

3年以上

4年未満

4年以上

5年未満

5年以上

10年未満

10年以上

 

【有資格者】

介護支援専門員・・・2名

介護福祉士・・・6名

准看護師・・・1名

介護初任者研修・・・3名

 

2、利用状況(8月26日現在)

 男性入居者:2名  女性入居者:13名  計15名

(介護度別)

要支援2 要介護1 要介護2 要介護3 要介護4 要介護5 合計
15人

                                         平均介護度:2.5

(ユニット別介護度)

ユニット 要介護1 要介護2 要介護3 要介護4 要介護5 合計
8人
7人

                            梅ユニット平均介護度:3.1

                            桜ユニット平均介護度:1.7

(年齢別)

~70歳 ~75歳 ~80歳 ~85歳 ~90歳 91歳~ 合計
15人

                                   平均年齢:91.4歳

3、アクシデント・事故報告

・事故報告  1件

【Aさん 杖を使用の方】

発生日時 令和 5年 7月 7日  午前6時15分
発生場所 フロア内
発生内容 他入居者介助中に❝ドン❞と大きな音が聞こえ辺りを確認すると、東側廊下にて転倒しているのを発見した 
対処内容

頭部(頭長)・左眉の部分に擦過傷あり、意識は鮮明であるが出血が多いためタオルにて止血。隣ユニット職員によりホーム長へ電話連絡。到着後、傷の状態やご本人の状況を確認しご本人より「頭が痛い」と訴えがあったため緊急搬送とした。        血圧 176/89 脈拍65 体温36.5℃                                     救急要請後ご家族へ電話報告を行う。病院ではCT検査及び、傷口の消毒が行なわれた。病院医師より脳内部に問題はなさそうなので入院はせず施設での経過観察の指示があり昼過ぎにはるるに帰所となった。 

検討内容

怪我が完治するまでの間は安静のため車椅子で生活をしてもらい、ご家族へは今後も起こりうる事故と説明した上でご本人の日常生活を見守り歩行にするか、車椅子使用にするかを相談し今後の生活支援を検討する事とした。

 

・アクシデント  3件

【Aさん  独歩の方】

発生日時 令和 5年 7月 26日  午後23時05分
発生場所 居室内
発生内容 ドンと音がし訪室すると、全消灯の状態で壁に背をつけ裸足で床に膝をたてて座っていたのを発見した
対処内容

灯りをつけ痛みの確認を行う。「ちょっと痛いな」と頭部右側、右腕、右太ももを手でさすっており、確認すると赤味と右腕には擦り傷があった。ご本人も若干動揺をしていたが「大丈夫だよ」と返答し手足も動かす素振りを見せ、自力で立ち上がりベッドに腰を掛けた。バイタル値もいつもと変わりなく右腕の傷に絆創膏を貼付後付き添いにてトイレへ同行。排泄後の歩行も異常はなく、再度痛みの確認をするも「どこも痛くないわ」とのことだった。 再度転倒のリスクも考慮しご本人の了承を得て室内の豆電球を点け退室した。

検討内容 就寝から起床まで数回トイレに通うため転倒のリスクは今後も否定できない。夜間トイレに向かう際、靴を履かずに裸足な事も歩行の不安定に繋がるが靴を履くということが定着しないため、今後も夜間の物音に気を配ると共に見守りを行うこととした。ご家族には今後も転倒するリスクがあるということをご理解いただいた。

 

【Bさん  歩行器を使用の方】

発生日時 令和 5年 7月 28日  午前7時20分
発生場所 居室内
発生内容 居室内体動センサーが鳴り、Bさんが歩行器を使用しドアの前の所で左手は歩行器を掴んだ状態で右手で何かを取ろうとする素振りで前にかがんでいた。職員はドアを全開にしBさんが上体を上げる様子を見守っていたが、上体を起こした後急に後方へ下がり握っていた歩行器の手を放してしまい職員が手を伸ばすも間に合わず転倒。
対処内容

痛みの確認を行うが「大丈夫」と返答。職員が抱えて立ち上がってもらいその後トイレへ。排泄終了後に身体確認を行うが、赤味や腫れ等見られず「少しおしりが痛い」と話したため経過観察とした。 血圧144/84 脈拍80 体温36.5℃    その後の経過でも変色や異常は見られなかった。                 

検討内容 日中帯でも立ち上がりに時間がかかったり、歩行もふらつきが多く不安定な方でバランスを崩した際に後方に下がる予測が足りなかったのが転倒の要因。 今後も起こりうる事故ではあるが、ご本人の意向もあるため見守り・付き添いを行い再発を注意していく。

 

【Cさん  歩行器を使用の方】

発生日時 令和 5年 8月 10日  午後12時25分
発生場所 フロア
発生内容 Cさんが椅子から離席したのを確認したため、台所作業中だった職員が駆け寄るも自席の斜め後方で既に床に仰向けになっているのを発見した。
対処内容 意識はしっかりしており、言葉が出づらいが痛いとも言われず。両足は動かせる状態であったため介助にて椅子へ移乗。ぶつけた箇所を伺うが言葉が出ず不明。(12:35)血圧161/93 脈拍83 体温36.6℃  下血圧値は高いが普段と変わらない数値。その後居室まで歩いてもらったが痛みや不調は出現せず、身体の目視も行うが赤味やぶつけた痕跡はなし。そのまま居室ベッドに横になってもらい経過観察とした。(13:50)再検 血圧112/72 脈拍71 体温37.0℃  体動時も痛がる様子はなくバイタル値も安定していたが以降も経過観察を継続とした。        
検討内容 床に仰向けになった経緯は目撃していないので不明だが、倒れた際の衝撃音がなかったこと・打撲痕がなかったことから下半身の脱力による座り込みだと推測される。食事量の低下からくる体力低下が著しいので、今後も起こりうる案件とし見守り・付き添いの強化を周知徹底し介護職務にあたる。またご家族にも説明をしご理解をして頂くよう努める。

 

4、活動報告

【誕生日】

【スイカ割り】

【日常】

5、研修報告

【内部研修】

   ・介護記録について

   ・周辺症状に振り回されないケア第1回報告

【外部研修】

   ・周辺症状に振り回されないケア第1回・2回・3回   (中沖)

   ・高齢者虐待防止に向けて組織として取り組むために管理者等が果たす役割について

                                                                                                       (能智、中沖)

   ・高齢者虐待防止に向けた事業所・施設等における具体的な取り組みについて(能智、中沖)


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